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デジタル手帳を比べる:書いたことが、ほかの画面につながるか

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デジタルの教員手帳には、紙の手帳をそのままタブレットの画面にしたタイプがよくあります。手書きで書けて便利ですが、使ってみると「紙が画面になっただけ」と感じることもあります。ここでは、そのタイプと職員室デスクを、先生の仕事の場面で比べます。

「手帳を画面にしただけ」のタイプとは

紙の教員手帳と同じページ(年間・月間・週間・名簿など)が画面に並び、ペンで書き込むタイプです。iPad などのタブレットで使うものが多く、スマホでは同じページを小さく見るだけ、ということもあります。

紙と同じ感覚で書けるのがよいところです。その一方で、書いたことは、書いたページにしか残りません。月のページに書いた行事は、週のページや時間割には出てきません。紙と同じように、必要なページに書き写すことになります。

比べてみる

場面手帳を画面にしたタイプ職員室デスク
年間行事予定月のページに手で書き写すExcel・PDF から取り込むと、カレンダーと時間割に入る
試験まで授業があと何回カレンダーを見ながら手で数える時間割のコマごとに、自動で数えて出る
書いたことのつながり書いたページにだけ残る一度入れた予定が「今日」・カレンダー・時間割に出る
締切のある仕事自分でページを見返す締切の近い ToDo が「今日」の画面に並ぶ
提出物名簿のページに印をつけ、数え直す出席番号を押すだけ。未提出の番号だけを一覧にできる
使う端末タブレットが中心のものが多いパソコン・スマホ・タブレットのブラウザ(※)
手書き得意時間割のコマ・授業の記録・PDF に手書きで書ける

※ スマホ・タブレットで使えるのは、いまは βテスターの方と、メールアドレスの確認が済んだ先行会員の方です(専用ページからご案内しています)。

ちがい1:行事予定が、カレンダーに入る

手帳を画面にしたタイプでは、年間行事予定を月のページに1つずつ手で書き写します。職員室デスクでは、学校から配られた年間行事予定(Excel・文字の入った PDF・コピーした表)を取り込むと、選んだ行事がカレンダーに入ります。

入った行事は、時間割の表と「今日」の画面にも出ます。「来週どこの授業がつぶれるか」を、時間割を見るだけで確かめられます。くわしくは年間行事予定を手帳に書き写さない方法をご覧ください。

カレンダーの画面。月の予定に、学校行事・予定・ToDoの締切が色分けされて並んでいる
カレンダーの画面。取り込んだ行事・予定・ToDo の締切が色分けされて並びます。※ 画面の内容は例のデータです

ちがい2:試験まで「あと何回」を自動で数える

「中間試験まで、このクラスの授業はあと何回あるか」。授業の進め方を決めるのに欠かせない数ですが、手帳ではカレンダーを見ながら、祝日や行事でつぶれる日をよけて、手で数えることになります。

職員室デスクでは、カレンダーに入った試験の日を見つけて、時間割のコマごとに「試験まで、あと何回」を自動で出します。祝日や休みの日、試験の期間の授業は数えません。試験のかわりに、修学旅行など自分で選んだ行事までの回数を数えることもできます。

時間割の画面。月曜から金曜までのコマに、担当する授業とクラスが並んでいる
時間割の画面。祝日や学校行事も同じ表に出ます。※ 画面の内容は例のデータです

ちがい3:一度入れれば、ほかの画面にも出る

予定を入れると、「今日」の画面・カレンダー・時間割に同じように出ます。ToDo の締切は、近い順に「今日」の画面に並びます。工程表で作った行事の準備も、まとめて ToDo に送れます。書き写す手間がないので、予定が変わっても直すのは1か所です。

手書きのタイプが合う先生も

ページに自由に書き込みたい、紙と同じ感覚で使いたい、という先生には、手帳を画面にしたタイプが合うかもしれません。行事予定や授業の回数など、何度も見返して数え直すものを減らしたい先生には、職員室デスクのような「つながる」タイプが向いています。

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